民主主義 democracy 2005 2 7

 外国の「ある国」では、初めて民主的な選挙が行われたと聞きます。
問題点が多い選挙と指摘されますが、
初めての選挙だとすると、それも、やむを得ないかと思います。
 最初は、「形」を整えることから始めて、次第に「質の向上」に努めるべきです。
つまり、最初は、民主主義の「形」を整え、
次第に、民主主義の「質の向上」に努めるべきです。
 それに比べれば、先進国の選挙においては、
民主主義の「質」が問われる時期に来ていると思います。
 しかし、その「質」が怪しいのです。
なぜかというと、こういうことです。
 選挙とは、政策選択の場であるのです。
しかしながら、日頃、娯楽、グルメ、ファッションに夢中になっていると、
いざ選挙となると、結局、選挙が、芸能人の人気投票のようになってしまうのです。
候補者を、「顔」で選んだり、「イメージ」で選んだりするのです。
これでは、芸能人の人気投票と同じです。
(そういうわけで、顔を美容整形する政治家もいますし、
選挙活動で、ぬいぐるみを来て、注目を集めた候補者もいました。)
 だからこそ、有権者は、日頃から、新聞を読む必要があるのです。
もちろん、「いつも新聞を読んでいる」と言う人が多いかもしれません。
しかし、そういう人でも、読むのは、テレビ番組と社会面だけというケースが多いでしょう。
これでは、テレビと事件に詳しくなるだけです。
つまり、そういう人も、選挙では、芸能人の人気投票のようになってしまうのです。
 そういうわけで、新聞の政治面と経済面を読む必要があるのです。
もちろん、新聞社の方も、もっと誰にでもわかりやすく、
政治面と経済面の記事を作るべきです。
今のままでは、まだ専門用語が多いと思います。
専門用語を使ったら、用語解説を作るべきです。













































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